備忘録

過ぎ去った思い出

もうひとつの1967

2010年05月10日

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名古屋市農業センターの近くに、薔薇館「ローザ」が
あり、スーパーカーブームの時は、色々なスーパーカーが薔薇館「ローザ」前に
並び撮影していた。
マスターは尾崎輝彦風の揉み上げで背が高く、薔薇の手入れ姿を見ていた。
ママと最後に会って話をしたのは、3年前だったか?。
美術館巡りが趣味で、倉敷の大原美術館の絵で感動した…と。

開店は『1967年』結婚前に私や妻も別々に美味しいコーヒーを飲んでいる。
コーヒーの中にコーヒー豆が一粒浮いている。
入って右に暖炉とピアノが有り、時々美しい音色で心なごむ。
私が座る所は左手の机と腰掛で外の薔薇を眺めながら、静かに流れる
BGMと涼しい風が吹き抜ける。丁度レジの近くでした。

この写真は現在の物で、昔は入り口のある建物だけと記憶している。
今でも時々この前を通るが、マスターやママの姿は見ていない。
病気でお亡くなりになったのかな?
代が変わってレストランもやっている。

近くには「ルイ」と云うレストランが有り学生時代や仕事の途中に
昼メシを食べた。

周りは、田んぼが有り薔薇館「ローザ」の看板の近くに、
三角の田んぼが…。雪が積もると何故かランドクルーザー等の4WD車が
落ちていた。

近くには遠州鉄道のバスターミナルと乗務員用のアパート。

名古屋市農業センターの看板の矢印と薔薇館「ローザ」の看板で
信号は無かった。旧国道153号線、岡崎街道は狭く平針から八事の信号まで渋滞が
多かった。だから、私はドロップ・ハンドルの自転車で通学をしていた。